家を買うなら、月々の支払いは今の家賃ぐらいで抑えたい。
でも、建売住宅は、間取りや設備に不満があったり、耐震性や断熱性が低かったりします。
一生に一度のマイホームなので、妥協せずに自分の理想の家を建てたいですよね。
実は、建売住宅よりも、注文住宅の方が、安く建てられる可能性があるんです。
建売住宅は、売れるために、価格を安く設定しています。
建売住宅のメリット としては、
●価格が手ごろ
●物件を見て決められる
●すぐ入居できる
●購入の手続きが簡単
月々の支払いが今の家賃くらいで、外観や間取りなどに満足できる建売住宅なら、購入するメリットがあります。
しかし、建売住宅にはデメリットもあります。
● 間取り・外観・設備が変更できない
●断熱性能や耐震性が低い
●外壁や屋根などのメンテナンス性が低い
建売住宅は、賃貸と同じように自分好みにカスタマイズできません。
また、価格を安くするために、基礎や柱や壁などの強度や断熱材や窓などの性能を下げています。
その結果、電気代が高くなったり、塗り替えが必要になったりします。
このように、建売住宅は、価格以外にも考えるべきことが多いです。
建売住宅を見学して、「土地も建物も気に入った」「価格も納得できる」という物件が見つかったら、購入しても後悔しないでしょう。
でも、「ちょっと不満があるけど…」と思う物件だとしたら、購入すると後悔する可能性が高いです。
そんなときは、注文住宅を検討してみましょう。
注文住宅は、自分の好みに合わせて間取りや外観や設備を選べます。
また、強度や性能も高くすることができます。
「でも、注文住宅は高いんでしょ?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
注文住宅は、お金をかけるところとかけないところを自分で決められます。
例えば、外観はシンプルにしてコストを抑えて、キッチンは高級なものにするとかです。
また、大手ハウスメーカーではなくて、中小の工務店を選べば、広告費やモデルハウス代などがかからないので安くなります。
CMで見る「1,000万円台で建てられる建築会社」も本当にあります。 ※建物代のみ
建売住宅に迷っている方は、注文住宅で予算内に建てられるか、見積もりを取ってみてください。