一坪当たりの建築費がいくらくらいになるのかの目安として、坪単価を参考に住宅メーカーを選ぶ人は多いようです。
しかし,多くの大手メーカーでは、建物本体価格だけを延べ床面積で割り算して、坪単価を提示してきます。
ただ、それ以外にも実際お金がかかってきます。
基礎工事や地盤改良、上下水道やガスの引き込みなどが、それにあたります。
最終的には建物本体価格より2~3割増しのお金がかかることになります。
例えば福岡では木造住宅で、平均37.5坪、1,765万円~2,821万円くらいかかるという国交省の資料があります。
また、制度を利用することも頭に入れておきましょう。
その制度が、住宅ローン控除です。
住宅ローンを借りて家を取得(新築・購入・増改築等)すると、各年末ローン残高の0.7%が10年又は13年にわたり、
所得税と住民税から控除される制度です(2022年度草案)。
こういった制度を活用しましょう。