ローコスト住宅においては、正直にいうと標準プランの設備があまり良いものではありません。

基本的に、ローコスト住宅に最初から入っている設備は、メーカー製の中でも一番安い価格帯のアイテムになります。

もちろん、一番低いグレードの製品とはいっても、実用上の問題はありません。

しかし、上位の機種に比べると、質感や機能性についてはどうしてもランクは落ちます。

ローコスト住宅の安さは、安い設備を使うことで成立している部分が大きいです。

ですので、もし標準プランの設備が気に入らない場合は設備のアップグレードが必要です。

ただ、オプションなどを追加して、設備をグレードアップすることも、もちろん個人の自由です。

どこまで妥協できるかは人それぞれになりますので、不動産業者の元を訪れて、標準プランの設備を見学するのがベストでしょう。